LogMeTT Tutorial

LogMeTTとは

LogMeTTはターミナルエミュレータTeraTermのランチャーツールです。同様のツールにTeraTerm Menuがありますが、それを超える位置付けにあるのがLogMeTTです。カナダ在住のBoris氏により開発されています。LogMeTTはTeraTermに付属しています。

LogMeTTでできること

LogMeTTを利用することにより、リモートホストへの自動接続を管理することができます。リモートホストは階層構造で登録することができるので、リモートホストが多数ある場合でも効率的に管理することが可能となります。また、設定次第ではリモートホストへの自動ログインも可能です。

最新バージョンの入手先

TeraTermに付属しているLogMeTTのバージョンが古い場合は、最新バージョンにアップデートすることができます。

起動方法

LogMeTTはTeraTermのFileメニューから呼び出すことで、起動することができます。起動すると、タスクトレイに常駐します。LogMeTTのアイコンに対する操作として以下の動作が規定されています。

tasktray.PNG

LogMeTTの設定を変更することで、Windowsへのログオン時に自動的にLogMeTTを起動させることもできます(後述)。

設定

実際にLogMeTTを使って、リモートホストへSSH2による自動接続を行う設定を追加してみることにします。 以下の手順を踏まえることで、LogMeTTの使い方を理解できることでしょう。
  1. LogMeTTのタスクトレイアイコンを右クリックして、"Configure..."を選ぶ。
  2. 設定ダイアログが表示される。"General"タブの"Run at log on to Windows"にチェックを入れておくと、Windowsへのログオン時にLogMeTTが自動起動されるようになる。

    configure.png

  3. "Connection"メニューから"Add child"を選ぶと、エントリが1つ追加される。F2キーを押下して、適切な名前に変更する。

    config2.png

  4. "Macro"タブを選び、リモートホストへログインするためのマクロを記述する。 たとえば、ユーザ名を固定とし、パスワードはダイアログボックスで入力させたい場合は、次のようなマクロを書く。もちろん、パスワードをマクロ内に記述してもよいが、マクロの取り扱いには注意すること。
    
    username = 'nike'
    hostname = '192.168.1.3'
    
    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    
    msg = 'Enter password for user '
    strconcat msg username
    passwordbox msg 'Get password'
    
    msg = hostname
    strconcat msg ':22 /ssh /auth=password /user='
    strconcat msg username
    strconcat msg ' /passwd='
    strconcat msg inputstr
    
    connect msg
    
    

    config3.png

  5. "Colors"タブでTeraTermの配色を決定する。
  6. F9キーを押下して、マクロが正しく動くかを検証する。
  7. 問題なければ、設定内容を保存する。
  8. 登録したリモートホストは次回から右クリックメニューから選択することができる。